小見川城 |
公園へ入ると園内の案内図があり、それを見てまずは「城跡ひろば」へ。そこには立派な空堀と土塁があります。その後、忠霊塔付近や沢山ある墓石群?、入口側の古墳を見に行くと、古墳とお城について書いてある説明板がありました。天満宮には城址碑もあるようです。 |
小見川町八日市場地区の国道356号「小見川大橋入口」信号を西へと県道44号に入ります。300m程西進してJRを陸橋で渡り、渡り終えたら左側の下へ下りる道へ入ります。下りた信号を右折して300m程行ったら右折します。左手に小見川高校を通り過ぎると右手に城山公園が見えてきます。公園近辺に駐車場が整備されています。 |
別名 | 粟飯原氏城 | ||
所在地 | 千葉県香取市(小見川町)分郷 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、碑、説明板 | ||
現状 | 城山公園 | ||
築城年 | 建久年間(1190-99) | ||
築城者 | 粟飯原朝秀 | ||
歴代城主 | 粟飯原 | ||
形式 | 山城 | ||
訪城日 | 2005/7/28 | 感想 | ○ |
おみがわじょう |
古墳 |
建久年間(1190-99)、千葉氏の一族である粟飯原朝秀が築城した。永禄年間(1558-70)正木氏の下総侵攻の際、粟飯原氏はここに籠城した。その時、正木氏が設置したのが小見川陣屋(橋向陣屋)である。天正18年(1590)秀吉の小田原征伐で北条氏が滅び、小見川城は落城した。その後、松平家忠が居城したが、慶長6年(1601)廃城となった。 |