松戸城 |
JR常磐線「松戸駅」から南へ約700m。国道6号「陣ケ前」信号を北へ入り300m程北上して左折します。この付近から道沿いに「戸定が丘歴史公園」の案内があるので、それに従えば行けますが、左折後、400m程西進した信号を左折して、150m程坂を上っていくと正面に歴史公園があります。この付近一帯が城跡で、公園の手前に公園利用者用駐車場があります。 |
堀切? |
戸定が丘歴史公園
別名 | 松渡城 | ||
所在地 | 千葉県松戸市松戸字根古屋 | ||
遺構等 | |||
現状 | 戸定が丘歴史公園、千葉大学園芸学部 | ||
築城年 | 享徳年間(1452-55) | ||
築城者 | 原氏 | ||
歴代城主 | 原氏 | ||
形式 | 平山城 | ||
訪城日 | 2009/11 | 感想 | × |
まつどじょう |
戸定が丘歴史公園には、水戸藩最後の藩主・徳川昭武が明治17年に別邸として建て、20数年間住まわれた戸定邸が建っています。建物の中は見学できるものの(有料)、土塁とか堀が無いかを確認したくても立ち入れないため分からず。公園のすぐ南側に隣接する千葉大学園芸学部には、土塁?とか堀切跡?と思える所があったけどどうなんだろう? |
寛正6年(1465)年には原氏によって築城されていたと思われる。文明年間(1469-87)、太田道灌が支配し、その後、里見氏、高城氏が支配した。永禄7年(1538)第一次国府台合戦に勝利した北条氏が領し、小金城の支城として、高城筑前守が居城した。天正18年(1590)秀吉の小田原征伐で北条氏は滅び、小金城の開城と共に廃城となったといわれる。 |