小金城
【道案内】
城跡の地図
流鉄流山線「小金城趾駅」から東へ約500m、JR常磐線「北小金駅」から西北西へ約800m。北小金小学校から南へ約200m、普門寺大勝院の西側にある「大谷口歴史公園」付近一帯が城跡です。公園入口は北側のみで、駐車場はありません。

畝堀
天文6年(1537)、高城胤吉が築城した。高城氏は、胤吉、胤辰、胤則と3代57年間続き居城した。永禄7年(1564)、第2次国府台合戦で高城胤辰は、北条氏に味方して勝利を得た。天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原征伐に際して、高城胤則は、千葉氏と供に北条方に与したため、浅野長吉に攻められ落城した。その後、徳川家康の持城となったが、江戸城に近いため廃城となった。
【歴史】
【感想・メモ】
小金城はかなり広いお城だったのですが、宅地化などでほとんどが壊され、一部が公園整備されています。園内の案内表示は行き届き、公園北側に金杉口虎口が、郭内には土塁が残りますが、障子堀や畝堀は残念ながらかなり埋まっちゃっています。公園の南東約300mに達磨口があり、大土塁が残っています。また、公園の南南西約500mに城址碑と説明板があります。公園北方約400mにある広徳寺(中金杉城)は菩提寺です。
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障子堀
別名 大谷口城、開花城
所在地 千葉県松戸市大谷口
遺構等 曲輪、土塁、畝堀、障子堀、碑、説明板
現状 大谷口歴史公園
築城年 天文6(1537)
築城者 高城胤吉
歴代城主 高城氏
形式 平山城
訪城日 2010/6 感想
こがねじょう