栗原藩陣屋 |
栗原藩陣屋がどこにあったかどころか、存在していたかも不明のようです。ただ、設置されていたなら宝成寺付近だったのではといわれているようです。宝成寺は成瀬家の菩提寺になっており、成瀬氏の説明板があります。 |
別名 | |||
所在地 | 千葉県船橋市西船6丁目 | ||
遺構等 | |||
現状 | 宝成寺付近 | ||
築城年 | 天正18年(1590) | ||
築城者 | 成瀬正成 | ||
歴代城主 | 成瀬正成・之成 | ||
形式 | 陣屋 | ||
訪城日 | 2009/2 | 感想 | × |
くりはらはんじんや |
京成「西船駅」から北西へ約300m、「東中山駅」から東南東へ約350m。JR・地下鉄東西線・東葉高速鉄道「西船橋駅」から北北西へ約700m。国道14号「中山競馬場入口」信号を北へと県道180号に入り、300m先で京成を越え、更に200m程北上して右折します。道なりに300m程南下した右手に「宝成寺」があり、この周辺が陣屋跡ではないかといわれています。お寺に参拝者用駐車場があります。 |
成瀬正成は幼少から徳川家康に仕え、家康の子の義直が尾張徳川家を創設した際、お付家老として後見した。天正18年(1590)家康の関東入府の際、正成は栗原郷に4千石を与えられ、やがて3万石余の犬山城主となった。正成の跡は長男正虎が犬山城主を継ぎ次男之成が栗原藩を継いだが、栗原藩は之成の子之虎が早逝して廃絶し、幕府直轄地となった。(現地説明板参照) |