榎下城 |
JR横浜線「中山駅」から西北へ約1km。緑区役所から800m程西北へ進んだ「三保団地入口」信号を左前方へ折れ、100m程進んだ1本目の路地を左折します。ここから道が狭いですが、50m程進んだ突き当りを左折し、そのまま直進すると「舊城寺」です。このお寺が城跡で、お寺に参拝者用駐車場があります。 |
お寺へと向かう狭い道は堀跡のようで、山門がある辺りが虎口で土塁が残っています。この虎口は喰い違いだったようです。お寺がある所は二の丸で、その北側の墓地や弓道場がある小高いところが本丸です。 |
別名 | 久保城 | ||
所在地 | 神奈川県横浜市緑区三保町 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、説明板 | ||
現状 | 舊城寺 | ||
築城年 | 室町時代 | ||
築城者 | 上杉憲清 | ||
歴代城主 | 上杉、北条 | ||
形式 | 平山城 | ||
訪城日 | 2008/11 | 感想 | △ |
えのしたじょう |
榎下城は、上杉憲清が築いたと伝えられる。上杉憲清の子憲直が永享の乱(1438)に足利持氏に加担して敗れ、金沢称名寺で自決して以来、城主は不明だが、小田原北条氏の時代に小机衆の拠る小机城に対して出城の役目を果たしていたと考えられる。その後、慶長年間(1596-1614)この地に旧城寺が開かれた。(現地説明板参照) |