城跡の地図
田辺城
別名 錦水城
所在地 和歌山県田辺市上屋敷3丁目7
遺構等 水門跡、石垣、碑、説明板
現状 錦水公園
築城年 元和5(1619)
築城者 安藤直次
歴代城主 安藤
形式 平城(水城)
訪城日 2011/12 感想
【道案内】


【感想・メモ】
たなべじょう
【歴史】
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JR紀勢本線「紀伊田辺駅」から西南へ約1.1km。会津川を最南にある「田辺大橋」で東へ渡り、すぐの堤防沿いの道を左手に過ぎてすぐ左に「錦水公園」があります。この公園と北側の錦水神社の付近が城跡で、公園に2台分の駐車場があります。
公園に説明板があり、そこから階段を下りて行くと水門跡が見られます。また、この1本東側の通りを北へ入ってすぐに殿井戸があります。
慶長5年(1600)、関ヶ原の戦いの後、和歌山城主に浅野幸長が37万石で入ると、田辺には浅野氏定が入った。慶長11年、浅野氏は会津川東河口に湊城を築いた。これが田辺城の基である。元和5年(1619)、徳川頼宣が紀州を領した際、付家老・安藤直次が、田辺3万8千石で湊城に入城した。直次は湊城を拡張し、田辺城を築いた。その後、安藤氏が代々紀伊徳川家筆頭家老として明治を迎えた。