膳所城　ちえぞー!城行こまい

城跡は膳所公園となっており、本丸跡には石垣や堀の一部が残っています。二の丸跡は浄水場となっています。
膳所城移築建築物
・芭蕉会館（本丸東正門隅櫓）：大津市秋葉台35-9
・御霊神社（本丸黒門）：大津市鳥居川町14-13
・若宮八幡神社（本丸犬走門）：大津市杉浦町20-20
・篠津神社（北大手門）：大津市中庄1-14-40
・膳所神社北門（不明）：大津市膳所1-14-14
・膳所神社南門（不明）：大津市膳所1-14-14
・膳所神社表門（二の丸－本丸）：大津市膳所1-14-14
・和田神社（藩校遵義堂）：大津市木下町7-13
・六体地蔵堂（不明）：大津市昭和町4-24
・鞭崎八幡宮（南大手門）：草津市矢橋町1248
・新宮神社（本丸北手水門）：草津市野路6-14-13
・近津尾神社（米倉門）：大津市国分2-272
・森本邸(勢多口総門番所）
・響忍寺（藩家老付松屋敷）：大津市木下町15-33
・草津宿本陣（御殿）：草津市草津1-2-8
・細見邸門（勢多口総門）：大阪府和泉大津市松ノ浜町

京阪石山坂本線「膳所本町駅」から東へ約４５０ｍ。近江大橋がある西端を、県道１０２号で３００ｍ程南下した「本丸町」信号を左折すると膳所公園があり、ここが城跡です。公園の道を挟んだ向い側に無料駐車場があります。

関ヶ原合戦で勝利を収めた徳川家康は、西国の押えとして旧来の大津城では背後の長等山から城内が見渡せるという軍事上の欠点があることなどからこれを廃し、大津城主戸田一西命じてこの地に新城（膳所城）を築いた。慶長７年（1602）城主戸田一西が大津城より移ってから、本多・菅沼・石川と本多と三河以来の譜代が続き、以後本多氏が続いて明治を迎えた。

別名	石鹿城
所在地	滋賀県大津市本丸町
遺構等	移築建築物、石垣、堀跡、碑
現状	膳所公園
築城年	慶長6(1601)
築城者	徳川家康
歴代城主	徳川、本多
形式	水城
訪城日	2010/9	感想	○