城跡の地図
山中城
別名
所在地 甲賀市水口町宇田
遺構等 土塁、空堀、説明板
現状 竹林、畑
築城年 嘉吉2(1226)
築城者 山中中務丞俊信
歴代城主 山中
形式 平城
訪城日 2004/10/23
【道案内】


【感想・メモ】
やまなかじょう
【歴史】
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国道1号「里北脇」信号を県道121号へと南へ入り、1km程南下して県道535号と交差しますが、ここを直進します。そこから200m程南下した2つ目の路地を右に入ると、畑の前にお城の説明板があります。この付近一帯が城跡です。
畑の向こう側にはしっかりと土塁が残っていてスゴイんですが、写真で撮るとただの藪にしか見えないのが残念。
山中氏はもと鈴鹿峠に近い山中村の地頭で、鈴鹿山警護役も務める御家人であった。後にその一家が、神宮領柏木御廚内のこの地に移り、戦国期には有力な国人に成長、甲賀郡中惣の中核をなしたが、天正13年(1585)秀吉によって改易された。本遺跡は江戸時代甲賀古士の由緒によって許された屋敷跡と伝えられるが、戦国期に同氏が築いた居館郡の一部とも考えられ、今も土塁などが残っている。(現地説明板より)