土山城 |
国道1号「土山支所前」信号から県道9号を200m程北上した2本目の路地(左手に図書館、資料館、文化ホールがある所)を右折、250m程東進して小川を渡ります。そこから更に50m程東進した1本目の路地を左折して200m程北上すると右写真のような城址碑があります。ここが登城口で奥の山が城跡ですが、付近は道が狭く駐車できないので注意して下さい。 |
全体的に遺構が良く残っていて、見応えたっぷり。虎口は枡形になっていて、土塁は高いし、曲輪の外を巡るように空堀があるし、堀切も、土橋も。。。なかなか素晴らしくて、すっかり楽しい気分になれました。近くに、歴史民俗資料館や図書館などが集まった施設があり、資料館は楽しめます。 |
別名 | |
所在地 | 甲賀市土山町北土山 |
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀、堀切、馬出、碑、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 文明年間(1469-87) |
築城者 | 土山鹿之助盛忠 |
歴代城主 | 土山 |
形式 | 丘城(比40m、標300m) |
訪城日 | 2004/3/14 |
つちやまじょう |
土山城は文明年間(1469-87)音羽野城主頓宮四方介利盛の二男・土山鹿之助盛忠の築いた城である。天正10年(1582)土山左近太夫盛綱の代に至り、織田信長の家臣滝川一益によって滅ぼされるまで土山氏の本城であったが、土山氏滅亡後は一時滝川氏が所領した。(現地説明板より) |