城跡の地図
音羽野城
別名 頓宮屋敷
所在地 甲賀市土山町瀬の音
遺構等 曲輪、土塁、空掘、庭園跡、碑、説明板
現状 山林
築城年 文明年間(1469-1487)
築城者 頓宮四方介利盛頓宮
歴代城主 頓宮
形式 丘城
訪城日 2004/3/14
【道案内】


【感想・メモ】
おとわのじょう
【歴史】
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国道1号で「甲賀市土山支所」が角にある信号「土山町役場」を北へと県道9号に入ります。3km程北上すると野洲川を渡る「青瀬橋」がありますが、橋の手前右手の丘の麓に城址碑と説明板があります。ここから林に入った南東が城跡となりますが、青瀬橋から300m程手前(南)に山に入る細い道があるので、ここから入り、250m程東へ行ってから左手(北)に入って行った方が、城跡へ楽に辿り着けるかと思います。
城跡に入ると、土塁・空堀と私でもとっても分かりやすく、木立があるものの草が無いので見やすいです。本丸の外側周囲には空堀が巡っていて、美しいです。ここも遺構がよく残っていて、楽しいお城です。
文明年間(1470-86)頓宮四方介利盛が音羽野村を領した後、築城して頓宮城より移り住んだ。それ以来、当城に住み代々継いだが、元亀元年(1570)頓宮因幡守守孝の時、近江の守護職佐々木六角氏が没落した際、織田信長に降ったが、天正13年(1585)豊臣秀吉に没収された。(現地説明板より)