大河原氏城 |
別名 | |
所在地 | 甲賀市土山町鮎河 |
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、石積み |
現状 | 山林 |
築城年 | 長享年間(1487-91) |
築城者 | 大河原源太 |
歴代城主 | 大河原 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2006/7/8 |
おおがわらしじょう |
国道477号(鈴鹿スカイライン)沿いの「野洲ダム」から800m程西進して左折し、県道9号に入ります。2km程南下すると右手に鮎河郵便局、左手に鮎河小学校を過ぎて200m程南下した路地を右折します。150m程西進して野洲川を渡り、250m程西進した4本目の路地を右折します。坂を上がりながら100m程行くと道が左カーブとなった所で右折して、急坂を上っていきます。右カーブしながら上り切った左手の山が城跡です。車は上り切った付近に駐車スペースがあります。 |
登城口が分かりにくいですが、白いフェンスの奥へ入ると道があり、下草もそれ程気になりません。この城は、城域が広く、石段が崩れ落ちたような石積みがあったり、空堀に水を溜めていたかのような穴がボツボツあったりします。主郭には小さな社があり、その横に城址碑があります。また、土塁が高く、郭が広いので爽快な気分になれます。主郭下には堀切があり、奥にも削平地があります。また主郭の奥にも堀切があります。この付近では、黒川氏城がかなり広い城域を持っていますが、それよりは狭いものの、甲賀のお城の中では広くて遺構もしっかりしており、随分と楽しめます。 |
長享年間(1487-91)、大河原源太が築城した。 |