城跡の地図
園城寺
別名 三井寺
所在地 滋賀県大津市園城寺町246
遺構等
現状 園城寺(三井寺)
築城年 壬申の乱(672)の後
築城者 大友与多王(大友皇子の皇子)
歴代城主
形式 城郭寺院
訪城日 2010/9 感想
【道案内】


【感想・メモ】
おんじょうじ
【歴史】
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京阪石山坂本線「三井寺駅」から西へ約500m。県道47号で「大津市役所」から450m程南下した「園城寺町」信号のすぐ右手(西側)が園城寺(三井寺)です。参拝者用有料駐車場が完備されています。
近江八景の1つ「三井の晩鐘」が有名です(金堂の脇)。寺院の敷地はとても広く、見応えがあります。
672年、天智天皇永眠の翌年、大友皇子(天智天皇の子)と大海人皇子(天智天皇の弟で後の天武天皇)の皇位継承争いが勃発した(壬申の乱)。敗戦した大友皇子の皇子・大友与多王は父の霊を弔うため「田園城邑」を寄進して寺を創建し、天武天皇から「園城」という勅額を賜わったのが園城寺の始まりといわれる。三井寺と呼ばれるようになったのは、天智・天武・持統天皇の三帝の誕生の際に御産湯に用いられたという霊泉があり「御井の寺」と呼ばれていたのを、貞観年間(859-877)に智証大師円珍が当時の厳義・三部潅頂の法儀に用いたことに由来する。