八町城 |
別名 | 赤田館 |
所在地 | 豊郷町八町 |
遺構等 | 土塁、空堀、碑 |
現状 | 白山神社、常禅寺 |
築城年 | 永正年間(1504-21) |
築城者 | 赤田隼大正源隆 |
歴代城主 | 赤田 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2004/7/3 |
はっちょうじょう |
豊郷駅から南東へ約1km。国道8号「高野瀬」信号を東へ入り、県道219号、222号で1.8km程東進すると、左手に白山神社があります。この神社から北隣にある常禅寺付近一帯が城跡です。 |
この神社から北にある常禅寺にかけてが城跡で、土塁と空堀が残っています。お寺の山門前に「八町城跡」と刻まれた小さい碑があり、境内に入ってとすぐ右手には「赤田隼人正」の碑もあります。 |
赤田氏の居城で、赤田氏は越後赤田荘の地頭であったが、綱の10世の孫備が近江に移り、その子左衛門尉栄が多賀町曾我に住み、その4世・赤田隼大正源隆が永正年間(1504-21)頃に八町に築城した。その後、江北の浅井氏に従い、六角氏や織田氏と姉川・小谷城で戦い、浅井氏と共に滅亡した。 |