茨木城 |
別名 | |||
所在地 | 大阪府茨木市片桐町 | ||
遺構等 | 移築門、復元櫓門 | ||
現状 | 茨木小学校 | ||
築城年 | 15世紀 | ||
築城者 | 茨木氏 | ||
歴代城主 | 茨木、中川清秀、片桐且元 | ||
形式 | 平城 | ||
訪城日 | 2011/2 | 感想 | △ |
小学校正門が復元された櫓門になっています。これは、奈良県大和郡山市小泉にある慈光院に移築された城門を復元したものです。また、小学校西側道路を200m程南下した右手に「茨木神社」があり、この神社に搦手門が移築されています。 |
いばらきじょう |
JR京都線「茨木駅」から北東へ約1km、阪急京都線「茨木市駅」から北西へ約600m。茨木市駅から300m程西進した信号を右折し、400m程北上すると、左手に「茨木小学校」があります。この小学校一帯が城跡です。 |
茨木城は建武年間に楠木正成によって築かれたのが始まりと言われる。15世紀から16世紀前半頃まで茨木氏が城主であったと推定され、その後、城主は入れ替わったが、天正5年(1577)中川清秀が7万石で入城した。中川清秀は賤ヶ岳の戦いで戦死し、清秀の子・秀政は三木城へ移った。慶長6年(1601)、片桐且元が1万2千石で入城したが、大坂夏の陣の後に没した。元和元年(1615)一国一城令により廃城となった。 参考資料 『日本城郭大系』新人物往来社発行 |
移築搦手門