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にいやまじょう
仁位山城
別名 仁位の陣山
所在地 兵庫県佐用町(上月町)仁位
遺構等 曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀、横堀、説明板
現状 山林
築城年 天正5(1577)
築城者 安藤信濃守
歴代城主 安藤
形式 山城
畝状竪堀
訪城日 2022/1/3 感想
【道案内】 林道入口の地図 城跡の地図
JR姫新線「上月駅」から南東へ約1km。城の南麓にある仁位公民館から東進し、次の路地を左折、すぐの突き当りを右折し、すぐを左折し少し上がると林道入口にゲートがあります。それを開けて上がると城です。林道終点に駐車可能です。
【感想・メモ】
道路終点の北側は展望台となっており眺望が素晴らしく、上月城もすぐ前に見られます。その北方には堀切があります。道路終点の東尾根には北方には堀切が、南方には畝状竪堀があります。畝状竪堀は道路で一部分断されており、道路の南側にも更に竪堀が見られます(道路から山側と麓側の両方の畝状竪堀が確認できます)。この東方には横堀があり、屈曲して竪堀で落ちていたり、北斜面にも竪堀があり、複雑で面白いです。
【歴史】
天正5年(1577)、羽柴秀吉が上月城を攻めた際、高倉山を本陣とし、周囲に付城を築いた。この仁位山城は安藤信濃守が800騎を率いて陣を張った。
【参考資料】
現地説明板

北端の堀切

横堀

上月城

遠景
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