城跡の地図
天神山城
別名
所在地 魚津市小川寺天神山10
遺構等 曲輪、土塁、空堀、竪堀、碑、説明板
現状 山林
築城年 戦国期
築城者 上杉氏
歴代城主 上杉
形式 山城(比80m)
訪城日 2002/11/3
【道案内】


【感想・メモ】
てんじんやまじょう
【歴史】
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県道330号で北陸自動車道を東へ越え、1.2km程東進して「天神山トンネル」も越えます。更に150m程進んで右折し、200m程坂を上がって左手に「魚津歴史民俗博物館」、ほんの少し行くと右手に「吉田記念郷土館」を通り越します。左に大きくカーブする道を更に上り道の終点まで行くと、「弘法大使教会場」という名前の小さな仏様がたくさん見える、円形の場所に着きます。この奥が城跡です。突き当たりに駐車可能です。
途中まで、天神山城の看板もあったのに、ここには何もなし。だから、あれっ?どっか道間違えたっけ??でも、他に道が見当たらなかったけど・・・となり、中にズドズド入っていったら、城跡だったので、ホッとしました。そして、天神山城についての説明板があり、土塁や空堀など分かるのですが、本丸は雨のため水浸しになったグランドの様になっていて、あまりあちこち探索できませんでした。
戦国期に、上杉氏が魚津城との中継拠点とするため築城した。天正10年(1582)、魚津城の戦いで上杉景勝がこの天神山城に陣を敷いた。上杉方の重要拠点・魚津城が織田勢に攻められた際、援軍を率いた上杉景勝はここ天神山城に陣を敷いた。しかし、本拠地である越後春日山城が危うくなったため、やむなく景勝は引き返した。魚津城は、後に落城した。