城跡の地図
蜷川館
別名 最勝寺城、太田城
所在地 富山市蜷川
遺構等 土塁
現状 最勝寺
築城年 戦国期
築城者 蜷川氏
歴代城主 蜷川
形式
訪城日 2006/7/27
【道案内】


【感想・メモ】
にながわやかた
【歴史】
TOPページへ
北陸自動車道「富山インター」を下り、国道41号を大沢野方面へ南下します。1km程南下した「蜷川」信号を右折し、100m程西進した1本目の路地を左折します。200m程南下して道が突き当たったら右折すると正面に「最勝寺」があります。この最勝寺が城跡で、お寺に参拝者用無料駐車場があります。
お寺に土塁が一部残っています。
戦国時代、蜷川氏が築いた館だが、もともと鎌倉時代にこの地の地頭だった蜷川氏が居館としていた。蜷川氏は宮道氏と称して、朝廷に仕える名門だったと言われ、宮道親直は頼朝に仕えて功を挙げ、地頭となってこの地に赴任し、蜷川氏と改めた。漫画の一休さんに出てくる蜷川新右衛門さんは、足利幕府に実在し、蜷川氏の一族だったらしい。蜷川氏滅亡の際、居館や城下にあった最勝寺も燃えたが、最勝寺は蜷川氏の居館跡に再建された。