生地台場

別名
所在地	黒部市生地芦崎
遺構等	土塁、碑、説明板
現状	公園
築城年
築城者
歴代城主
形式	台場
訪城日	2006/7/28

県道２号でＪＥ「生地駅」西側から魚津市方面へ南下した場合、１ｋｍ程進んだ路地を右折します（ここから道路に案内が出ています）。６００ｍ程進んで「ＹＫＫ」に突き当たったら左折し、３００ｍ程で道が右折になるので、ここを右折します。３００ｍ程進むと道が今度は左折となるので、それに従い左折すると、左手に公園があります。この右手に台場があります。台場は整備されており、無料駐車場が完備されています。

海に面した砲台跡を見ていると、とても気持ちがいいです。土塁の上から眺めると、更に景色が良くて清々しい。何と言っても目の前が海なのが最高です！台場も綺麗に整備され、正面に説明板や碑があります。とても見やすく、私でも分かりやすくて楽しめます。

この台場は、外国船渡来による海防上の必要から加賀藩が嘉永４年（1851）１０月に着手し、１１月に完成した。正面入口には小刀門を設け、台場上部に５ヵ所の大砲を置く場所が作られ、船で大砲が運ばれてきた。台場の長さ６３ｍ、幅８ｍあり、弧状の形をしている。これは幕末に作られた台場の上に、当時の設計図に基づいて復元したものである。砂の下には台場の原形がそのままの形で保存されている。（現地説明板より）