阿尾城 |
別名 | 大ヶ崎の城 |
所在地 | 氷見市阿尾 |
遺構等 | 曲輪、堀切、碑、説明板 |
現状 | 白峰社 |
築城年 | 戦国期 |
築城者 | 菊池氏 |
歴代城主 | 菊池 |
形式 | 山城(比30m) |
訪城日 | 2006/7/26 |
阿尾城は、氷見市街の北端の城ヶ崎という海に突出した所にあり、北・東・南の三方は海に囲まれた断崖絶壁。そのため、波しぶきの音が聞こえてきます。城跡は一部公園として整備されており、駐車場から登っていくと、すぐに道が3方向に分かれますが、直進は三の丸、二の丸経由で本丸へ行け、左折は本丸へ直行となります。二の丸はかなり整備され説明板もあり、東屋もあってのんびりできます。海が見えて気持ちいいです。そこから白峰社を通って、展望台がある本丸へ。途中、堀切と思われる場所を通ります。本丸は郭があるのみで遺構としては楽しめません。でも、海や立山連峰が見え、眺めは抜群! |
あおじょう |
国道160号(氷見バイパス)「阿尾」信号を南へと県道18号に入り、500m程南下して「阿尾城跡入口」信号を左折します。そこから200m程行った1本目の路地を右折して、100m程行くと、右手に「白峰社」があります。途中から通り沿いに「阿尾城」の看板があるため、場所はすぐに分かります。現在、「白峰社」が城跡で、神社前に無料駐車場が完備されています。駐車場には、縄張図付きの説明板や城址碑があります。 |
築城時期は不明だが、天正年間(1573-92)に菊池氏が居城していた。菊池氏は上杉謙信に従い、のちに織田信長配下の佐々成政に属したが、信長死後は前田利家に仕えた。慶長年間(1596-1615)頃、廃城となった。 |
縄張図(現地説明板より) |