御館 |
別名 | |
所在地 | 上越市五智1丁目 |
遺構等 | 碑、説明板 |
現状 | 御館公園 |
築城年 | 弘治年間(1555-58) |
築城者 | 上杉謙信 |
歴代城主 | 上杉 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/7/25 |
おたて |
JR「直江津駅」から600m程西進した左手に御館公園があります。この公園付近一帯が館跡です。 |
公園内に「史跡 御館」の石碑と説明板があります。 |
天文21年(1552)正月、関東管領・上杉憲政が北条氏康の圧迫に耐え切れず、本拠の上野平井城を捨て上杉謙信を頼ってきた。その際、謙信が府中に建てた館が御館である。天正6年(1578)、謙信が没すると、景勝と景虎の間で跡目争いが起こり、御館は景虎の本拠となったが、翌天正7年、景勝に攻められ落城し、景虎は小田原城へ逃げようと堀江宗親の守る鮫ヶ尾城へ立ち寄ったが、宗親の寝返りにより自刃した。これを「御館の乱」という。 |