大沢城 |
富草小学校から国道151号で2km程北上して右折し、道なりに350m程東進した左手に「古城八幡神社」があり、この神社一帯が城跡です。神社横に駐車スペースがあります。 |
応永年間(1394-1428)の初め、武田氏一門の下条伊豆守源頼氏が甲斐国下条郷(山梨県韮崎市西南)からこの大沢の地に入り、城を築いた。以後、下条氏の本拠地となったが、文明7年(1475)六代康氏の時、この城では狭く不便だったため北方の吉岡に新たに城を築いて移った。その後、この城は古城と呼ばれ、重臣(康氏の母方の伯父)佐々木帯刀が守った。佐々木氏は下条氏没落後、稲葉に土着し帰農した。 参考資料 「図解 山城探訪」宮坂武男著 現地説明板 |
古城八幡神社
神社が鎮座する場所が主郭で、背後に数段の小さな腰曲輪があり、その先に堀切があります。また、神社の西方下にも堀切があるようです。 |
別名 | 古城 | ||
所在地 | 長野県阿南町富草古城 | ||
遺構等 | 曲輪、堀切 | ||
現状 | 古城八幡神社 | ||
築城年 | 応永年間(1394-1428)初め | ||
築城者 | 下条頼氏 | ||
歴代城主 | 下条氏 | ||
形式 | 山城(比30m) | ||
訪城日 | 2011/7 | 感想 | △ |
おおさわじょう |