米山城
米山城は砥石城の西南に峰続きにある。築城年代は明らかでないが、室町時代後期、戸石城と共に坂城の村上氏が小県方面へ進出する拠点とした。天文19年(1550)、村上義清が武田晴信の軍を大敗させ「砥石崩れ」と称されたが、翌天文20年、真田幸隆は調略を用い独力で攻略した。やがて幸隆の子昌幸はこの城を居城としたが、天正11年(1583)上田城へ移った。それ以後も、上田城外護の要害として重要視された。
【歴史】
私は戸石城から米山城へ向かいました。馬場を通って主郭へ登る道にはロープがかかっています。主郭切岸には石垣が見られます。主郭には石碑や説明板があり、南に向かって、二郭、三郭があります。三郭下の南東から竪堀が落ち、二郭の東と西にも竪堀があります。こじんまりしていますが、整備されていて夏場でも見やすいお城です。
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【感想・メモ】
国道144号「伊勢山」信号を北西へ入り、400m程北西に進んで右折します。100m程進んで左折し坂を上がると駐車場があり、登城口となります。道は整備されています。戸石城と米山城の両方へ行く場合は、戸石城から登って米山城へ向かうコースをオススメします。逆コースは登りがかなりきつくて大変です。
城跡の地図
登城口の地図
別名
所在地 上田市上野
遺構等 曲輪、石垣、竪堀、碑、説明板
現状 山林
築城年
築城者
歴代城主
形式 山城
訪城日 2007/5/26
【道案内】

こめやまじょう