伊豆木陣屋
書院へ向かうと石垣がたくさんあり、枡形虎口が素晴らしいです。懸造りも必見。書院に入るため受付で入場料を払ったら、いきなりテープレコーダーを渡され最初はびっくり。ここはテープの説明を聞きながら、受付のおじさまが一緒に付いてきて次はこっちを見てなどと、棒で指示してくれたり、奥の部屋へと案内してくれながら、テープの説明の補足もしてくれました。おかげでとっても分かりやすかったけど、これってバラバラ訪れる人が居たら、受付に人が居なくなっちゃうけどどうするんだろう?

【道案内】
城跡の地図
JR飯田線「川路駅」から南西へ約2km、「三穂小学校」から北へ約350m。小学校東方の県道491号沿いに案内があり、県道沿い(陣屋の東170m、JAの西)に無料駐車場があります。
慶長5年(1600)、松尾小笠原信嶺の弟・小笠原長臣が埼玉本庄から旧領伊豆木へ千石で移封となり、翌年陣屋を築いた。伊豆木小笠原氏は、以後交代寄合として代々続き明治を迎えた。一方、松尾小笠原氏は嫡流家の深志小笠原氏(林城主)の分家で、戦国時代の松尾家の当主小笠原信嶺は武田信玄に属し、その後徳川家康に従い、越前勝山城主となり明治を迎えた。
【歴史】
「清水の舞台」と同じ懸造り

【感想・メモ】
別名 小笠原書院
所在地 長野県飯田市伊豆木
遺構等 書院、石垣、虎口、土塁、碑、説明板
現状 小笠原資料館・書院
築城年 慶長6(1601)
築城者 小笠原長臣
歴代城主 小笠原
形式 陣屋
訪城日 2011/7 感想
いずきじんや
TOPページへ