勝山城 |
別名 | 袋田城 |
所在地 | 勝山市元町1丁目 |
遺構等 | 碑、説明板、(模擬天守) |
現状 | 市民会館 |
築城年 | 天正8(1580) |
築城者 | 柴田勝安 |
歴代城主 | 柴田、成田、長谷川、松平、小笠原 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2005/10/9 |
かつやまじょう |
勝山城資料館 |
京福電鉄越前本線「勝山駅」から北東へ約1km。国道157号「旭町」信号から700m程北上した次の信号を左折します。600m程西進した「元町」信号を過ぎ、更に300m程行ったら右折します。そこから200mも行くと右手に勝山市役所があります。この付近一帯が城跡です。 |
市役所のすぐ北隣に市民会館があります。この市民会館の前にお城の説明板があり、横に城址碑があります。遺構は残っていないようですが、ここから南東へ約3kmのところに模擬天守の形をした資料館があります。最初見た時、かなり大きくてびっくりしましたが、長い間この模擬天守がある場所が城跡かと思っていました。全く関係ない場所に建てられちゃうと間違ってここが城があった場所だと思う人が多いだろうから、ちょっと困りものかなぁ? |
天正8年(1580)、柴田勝安が袋田に築城し、地名も勝山と改めた。柴田氏滅亡後、成田重政、長谷川秀一が城主となった。寛永元年(1624)、松平直基が3万石で城主となったが、寛永12年に大野へ移り、替わって松平直良が入った。しかし、直良も正保元年(1644)移封となり、勝山は天領となった。元禄4年(1691)、小笠原貞信が美濃高須から入封したが、その時勝山には城が無かったため、宝永6年(1709)、古城再建を名目に築城した。 |