羽場城 |
羽場城は手長神社がある部分が中心となるのですが、真ん中に飯田線が通ったため、かなり破壊されています。それでも残った遺構は見応えたっぷり!手長神社の東西には土塁が残り、その周りにはかなり広くて深い横堀があります。主郭を取り巻くように2郭があるのですが、この2郭の土塁があちこちに残存しています。神社の東や南東、南西側に残る土塁を見て回ると、城域は結構広かったのだと分かります。また、国道153号沿い西側に窪地があり、その下に北ノ沢が流れていますが、この窪地は堀の名残なのかなぁと見ていました。 |
2郭(主郭東)の土塁
2郭(主郭南西)の土塁
中央自動車道「伊北インター」を下り、国道153号で1km程北上して「羽場」信号を過ぎます。更に200m程北上して右折し、県道203号に入ります。主郭はここから500m程東進して飯田線を横切り、すぐを左折して線路沿いに250m程北上した「手長神社」となりますが、城域は飯田線の西側まで及びます。車は手長神社付近に停めると良いでしょう。 |
主郭東側の横堀
別名 | |
所在地 | 辰野町伊那富羽場 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、碑、説明板 |
現状 | 手長神社、宅地 |
築城年 | |
築城者 | |
歴代城主 | |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2007/6/10 |
はばじょう |