城跡の地図
小松城
別名
所在地 小松市丸の内町
遺構等 櫓台石垣、曲輪、説明板
現状 小松高校、芦城公園他
築城年 天正年間(1573-91)
築城者 若林長門
歴代城主 若林長門、村上次郎右衛門頼勝、丹羽長重、前田
形式 平城
訪城日 2002/11/1
【道案内】


【感想・メモ】
こまつじょう
【歴史】
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長屋門
縄張図(現地説明板より)
JR北陸本線「小松駅」から北北西へ約1km。県道25号「京町」信号を北へ入り、300m程北上した「京町北」信号を左折して300m程道なりに行った右手の「芦城公園」や、そこから更に300m程北上した「小松高校」付近一帯が城跡です。
本丸は小松高校のグランドで、隅に天守台石垣があります。この石垣、ほぼ真っ直ぐにそそり立つように積まれていて、四角柱みたい。天守台付近を見た後、三の丸だった芦城公園へ。前田利常の大きな像があったので、思わず一緒に写真を撮る私。ここは、整備された公園というか庭園という感じで、紅葉が綺麗でした。また近くの園町にある来生寺の長屋門は小松城の移築城門で、門に説明書きもありました。
天正年間(1573-91)、若林長門が築城した。天正7年(1579)、柴田勝家が攻め落とした際、織田信長が村上頼勝を城主とした。慶長3年(1598)、頼勝が越後村上城に移封となり、替わって松任城主・丹羽長重が12万石で入城した。しかし、慶長5年の関ヶ原合戦で西軍に属した長重は、金沢城主・前田利長と浅井畷で敗退したため、小松城は前田氏が所領し城代を置いた。寛永16年(1639)、前田利常の隠居城として幕府が許可し、城を改修した。万治元年(1658)利常死後、小松城代・小松城番が置かれ明治を迎えた。
櫓台石垣