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別名 |
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所在地 |
北海道根室市牧の内 |
遺構等 |
曲輪、土塁、空堀、碑、説明板 |
現状 |
史跡公園 |
形式 |
面崖式(標11m) |
訪城日 |
2022/4/19 |
感想 |
○ |
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道道35号沿いに案内があり、そこから入るとすぐに駐車場です。駐車場からチャシまで通路が整備されています。 |
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1号チャシは半円形の曲輪が2つ連なり、外側に堀が巡っています。整備されて見やすく、解説板も設置されています。チャシから北方領土の歯舞諸島が見えます。この北側に2号チャシがあります。
ノツカマップというアイヌ語地名は「岬の上にあるところ」という意味。1754年、松前藩の役人やこの地を経営する和人が住むようになり、1778年にはロシア商人シャバーリンやオチェレデンがこの地を訪れ交易を申し出た。1789年、この地域を治めていた和人がアイヌ民族に対し過酷な労働や暴力的な支配を行ったことが原因で、クナシリやメナシ(羅臼・標津)地方のアイヌ民族が和人71人を殺害する「クナシリ・メナシの戦い」が起きた。その後、松前藩は鎮圧隊を派遣し、戦いに関わったアイヌ民族37人をこの地に集め処刑した。この事件をきっかけに、この地方の中心地は現在の根室港周辺に移った。 |
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地理院地図にGPSログを追記 |
縄張図作図:ウモ(埋もれた古城) |
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