和知城 |
別名 | |
所在地 | 八百津町野上 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、石垣、井戸、碑、説明板 |
現状 | 稲葉城公園 |
築城年 | 天正18(1590) |
築城者 | 稲葉方通 |
歴代城主 | 稲葉 |
形式 | 丘城 |
訪城日 | 2005/5/28 |
わちじょう |
井戸 |
国道418号「野上」信号から1本西の路地を左折します(角に「稲葉城の案内や、城址碑、説明板があります)。ここを入っていくと稲葉城公園があり、この公園が城跡となります。公園の前に駐車場が完備されています。 |
公園の入口には城門の雰囲気を醸し出す門が造ってあり、中へ入ると立派な空堀が目に入ります。本当は公園の向こう側まで続いていたようです。空堀の側には井戸もあり、石垣も残っています。半分くらいは積み直したと地元の方が言ってみえました。石垣の奥に、お城の碑や説明板があります。また、公園の奥はグランドになっているのですが、櫓もどきや兜に見せた遊具があったりと楽しいです。 |
天正18年(1590)、西保城から移った稲葉方通が築城した。方通は、関が原の戦いで東軍に属し、その功で和知村外4ケ村の4430石を領した。元和3年(1617)以後、稲葉氏は尾張徳川家付きとなり、5代続いた。延宝4年(1676)、5代目・屋通が没すると、稲葉氏は嗣子がなく断絶し、所領は尾張藩に没収された。 |