登城口の地図
東殿山城
別名 犬吠山城、気良城
所在地 郡上市八幡町安久田
遺構等 曲輪、石垣、土塁、堀切、説明板
現状 山林
築城年 天文11(1541)
築城者 東常慶
歴代城主
形式 山城(比280m)
愛宕公園から主郭まで約55分
訪城日 2004/12/23
【道案内】


【感想・メモ】
とうどのやまじょう
【歴史】
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主郭
主郭から谷を隔てた北側の郭
国道256号で「市役所八幡庁舎」から300m程北上すると右手に愛宕公園があります。この公園北側の神社の東側(五人塚の方)に登山道があります。ここをひたすら登っていきます。18分も登ると左手に景色が開け、山々が見えます。そこから1〜2分で「愛宕公園・乙姫方面」の案内が出てきます。ここから岩がゴツゴツ見える斜面を登り20分位すると、また同じ内容の案内があります。この先がスゴイ急斜面です。登りきると削平され見張り台だったようです。そこからもう1回(つまり3回目)急斜面を登ると主郭です。先程の見張り台から15分程度で辿り着けます。
休憩時間も含め下から55分で主郭へ着きました。かなり急斜面だったり、風が強くてしんどくて何度か休憩しました。道に迷いそうな所は無いかと思いますが、もし不安になったらピンクのリボンが要所要所にあったのでそれを目安にして行くと良いかも?主郭の西側には石垣があります。こんな山に石を積むなんて凄すぎ!曲輪の削平状態は未完成の城?って感じですがこの石垣を見るとびっくりです。それにしても、こんなにしんどい思いをした割には、これだけ?って感じでちょっと物足りなかったです。城跡の更に奥(南)には天然の立派な堀切があります。ちなみに、お城の説明板は八幡城にあります。説明板の正面に東殿山城が見える位置です。
天文11年(1541)、東常慶が築城した。永禄2年(1559)、八幡山に陣を構えた遠藤盛数の軍勢に愛宕山から攻められ、立て篭もった東常慶は10日間の死闘の末落城し、滅んだ。
主郭西側の石垣