ささおやま・いしだみつなりじん
城跡の地図
笹尾山は公園として整備されています。麓の方は竹矢来が設けられ、島左近の陣地となっていたようです。遊歩道を登って山頂へ行くと、合戦の陣形図の説明板があり、ボタンを押すと合戦の解説が聞けます。ここからの展望は開けており、松尾山や南宮山などの裏切り・傍観組となった山もよく見え、三成の無念さが手に取るように分かります。
【感想・メモ】

別名 石田三成陣
所在地 関ヶ原町関ヶ原1361
遺構等 曲輪、碑、説明板
現状 史跡公園
築城年 慶長5(1600)
築城者 石田三成
歴代城主 石田三成
形式 陣城(比30m)
訪城日 2013/7/14
【道案内】

笹尾山・石田三成陣(西軍)
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関ヶ原町歴史民俗資料館から北西へ約1.2kmの笹尾山が陣跡で、南麓に無料駐車場が完備されています。
慶長5年(1600)9月15日、笹尾山一帯の石田隊6千余は、正面に竹矢来の柵を二重に配置し、前衛隊長の島左近らの指揮の下、すさまじい死闘を展開した。松尾山の小早川らの裏切りは戦況を一変させ、西軍の実践兵力は3万5千前後に激減し、西軍の敗色濃厚となるや、最早これまでと三成は北国街道沿いに敗退した。
【歴史】