片山城 |
堀切 |
「道の駅 池田温泉」から県道241号で900m程南下し、「円興寺トンネル」のすぐ手前右手にある東海自然歩道へ入ります(東海自然歩道の案内有)。城はこの西側になります。東海自然歩道で円興寺へ向かう方へ登り出します。登城口少し手前もしくは道路向かい側余白に1台程度駐車可能。 【感想・メモ】 東海自然歩道のピークまで登ったら、自然歩道から外れて西(愛宕山)へ少し行き、北(右手)に平坦地&道が見えたらそちらへ行きます。ここからは、折れた枝が積もり積もっていて歩きにくいです。うっすらとした堀切を越え、もう少し北へ行くと、今度はさっきよりもはっきりした堀切があります。その先に切岸が見えるのでここをあがると曲輪になっており、城址碑がありました。途中まで、遺構があまりにも不明瞭で城か不安だったのですが、城址碑を見て確実に片山城である事が分かりホッとしました。この郭と北側の郭との間の堀切は結構しっかりしていて、唯一の見所かも?この北側の郭が主郭のようですが、結構草木が生い茂り歩きにくいです。枝に引っかかりながら歩き回るも、これといった見所もなかったため引き返しました。城域としては岐阜県下最大級の城郭と調査報告書に書いてあったのでかなり期待したのですが、遺構が埋もれて不明瞭だったので物足りなかったです。かなりガッカリ。 【歴史】 天正元年(1573)頃、西保北方城主・不破河内守光治が守っていた。光治は初め斎藤氏に仕えたが、永禄10年(1567)、織田信長の美濃侵攻後は、信長の家臣となった。 |
別名 | |
所在地 | 岐阜県池田町片山 |
遺構等 | 曲輪、堀切、土橋、碑 |
現状 | 山林 |
築城年 | |
築城者 | 不破氏 |
歴代城主 | 不破 |
形式 | 山城(登城口から比100m、標177m) |
訪城日 | 2004/11/13 |
かたやまじょう |