築山館 |
別名 | |
所在地 | 山口県山口市上堅小路 |
遺構等 | 土塁、碑、説明板 |
現状 | 築山神社、八坂神社 |
築城年 | 室町時代 |
築城者 | 大内教弘 |
歴代城主 | 大内 |
形式 | 居館 |
訪城日 | 2013/4/29 |
つきやまやかた |
JR山口線「山口駅」から北へ約1.5km(レンタサイクル有り)、JR上山口駅から北西へ約900m。国道9号「七尾山トンネル」を西へ抜けて300m程行った2本目の信号「上竪小路」を左折します。そこから150m程南下した左手に築山神社があります。この神社〜八坂神社が館跡で、築山神社のすぐ南に龍福寺があるので、このお寺の無料駐車場を利用すると良いでしょう。 |
築山神社の社殿背後に土塁が残っていました。また入口には、碑と説明板もありました。この築山神社と隣の八坂神社、そして更に東の民家の辺りまでが館跡だったとか。 |
室町時代、大内氏28代教弘が築いた別邸。大内氏館が手狭となった為、その北側に連なるように築いた。また、この館は大内氏の迎賓館としての役割も担った。天文20年(1551)、大内義隆の重臣・陶隆房が謀反を起こし、築山館に居た大内義隆を襲った。義隆は長門国まで逃げるも、深川の大寧寺にて自刃した。弘治3年(1557)、大内義長も毛利元就に攻められ長府の長福寺で自刃し、大内氏は滅亡した。 |
土塁 |