山口県のお城 おおうちしやかた
大内氏館
別名
所在地 山口県山口市大殿大路119
遺構等 土塁、空堀、庭園跡、復元西門、碑、説明板
現状 龍福寺
築城年 正平15年(延文5年、1360)頃
築城者 大内弘世
歴代城主 大内氏
形式
登城時間
訪城日 2013/4/29 感想
【道案内】 城跡の地図
JR山口線「山口駅」から北へ約1.3km(レンタサイクル有り)。JR「上山口駅」から北西へ約500m。国道9号「七尾山トンネル」を西へ抜けて300m程西進した2つ目信号「上竪小路」を左折します。400m程南下して左折し、100m程東進した左手に龍福寺があります(道路に大内氏遺跡館跡の案内有)。このお寺が館跡で、右手(寺の南)にお寺の無料駐車場があります。
【感想・メモ】
お寺の前に碑と説明板があり、境内にあるボタンを押すと、大内氏館についての説明テープが流れます。また、2005年に訪れた時は発掘調査中だった池泉庭園を始め、西門、枯山水庭園などが復元され、全体にかなり整備されていました。
【歴史】
正平15年(延文5年、1360)頃、大内氏24代弘世が築いた。その後8代、約200年に亘って大内氏の居館であった。天文20年(1551)、大内氏重臣・陶隆房が謀反を起こし、築山館に居た大内義隆を襲った。義隆は長門へ逃げたが、長門深川の大寧寺で自刃した。弘治3年(1557)、毛利隆元は大内義隆の菩提を弔うため、この館跡に龍福寺を建立した。
参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行
池泉庭園 復元西門
枯山水庭園 土塁
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