防己尾城
【歴史】
湖山池に突き出た半島に築かれたお城で、半島の根本にあった堀切が県道になっています。駐車場の北西側に本丸・二の丸が続き、南東側は三の丸です。本丸には城址碑があり、海が目の前に広がっています。本丸から堀切を隔てた南西に二の丸が続き、こちらは未整備ですが、土塁や堀がよく残っています。本丸北側の湾になった部分に船場がありました。三の丸は本丸同様、整備されています。
【感想・メモ】

【道案内】
城跡の地図

二の丸

天正年間(1573-92)、吉岡将監定勝が築城したといわれる。城跡は、本丸・二の丸・三の丸とそれに取り囲まれた町屋から構成され、北側には船着場が設けられた。天正9年(1581)、羽柴秀吉の鳥取城攻めの際、将監は奇襲によって秀吉をたびたび悩ませた。
湖山池南西で県道21号から北へと県道県道190号に入ります。1km程北上して右折し、300m程東進すると「湖山池公園」駐車場に着きます。この公園が城跡です。
つづらおじょう
別名
所在地 鳥取市福井(岩本)
遺構等 曲輪、土塁、堀切、竪堀
現状 湖山池公園
築城年 天正年間(1573-92)
築城者 吉岡将監定勝
歴代城主 吉岡
形式 山城(比15m)
訪城日 2007/5/3
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