島根県のお城 むかいよこたじょう
向横田城
別名 首旁之城、首片木城、頸ヶ滝城
所在地 島根県益田市向横田町
遺構等 曲輪、土塁、堀切、碑、説明板
現状 城址公園(山林)
築城年 文治元年(1185)
築城者 石川頼恒
歴代城主 石川、領家、城市
形式 山城(比70m、標95m)
登城時間 駐車場から約5分
主郭 訪城日 2013/4/27 感想
【道案内】 城跡の地図
JR山口線「石見横田駅」から西南西へ約800m。石見横田駅南西から県道313号で高津川を北西へ渡り、1km程進むと「向横田八幡宮」がありますが、この神社手前約50mの左手にある城跡案内で左折します。最初の50m程は未舗装の道ですが、その先は舗装されています。少し進むとまた左手に城跡案内があるので左折します。道路終点が城址公園駐車場で、正面が城です。
【感想・メモ】
駐車場に説明板があり、梅林の間の道(藪でした)を登りきると主郭で、城址碑や説明板があり、眺望も良いです。主郭と北側の二郭には土塁があり、主郭南西に堀切が、二の丸北には連続堀切があります。この北側の山は出丸です。
【歴史】
文治元年(1185)、相模国から移った石川頼恒が築城したといわれ、貞応元年(1222)石川氏と同様に相模国から移った領家公恒が改修した。文明3年(1671)、七尾城主・益田貞兼に攻められ落城した。その後、この戦いで戦功があった城市政雄が改修して居城した。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(石見の城館跡)』島根県教育委員会発行
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