島根県のお城 ひらたじょう
平田城
別名 手崎城、薬師城
所在地 島根県出雲市平田町287
遺構等 曲輪、堀切、説明板
現状 愛宕山公園
築城年 不詳
築城者 多賀氏
歴代城主 多賀氏、飯野氏、牛尾氏
形式 丘城(比45m、標53m)
登城時間
訪城日 2013/4/24 感想
【道案内】 城跡の地図
一畑北松江線「雲州平田駅」から北北西へ約1kmの愛宕山公園が城で、公園西側に入口があり、公園に無料駐車場があります。
【感想・メモ】
公園整備され、遺構は明瞭ではありません。眺望の良い公園の展望台が主郭で説明板があります。遊歩道になっていますが西側に堀切があります。
【歴史】
応永から大永年間(1394-1528)にかけて京極氏の家臣多賀氏が居城とした。その後、多賀氏は尼子氏により飯石郡掛合へ移され、かわって飯野氏が入ったといわれる。元亀元年(1570)、尼子氏再興を図る尼子勝久らを撃退するため出雲に入った毛利元就は、吉川元春を鳶ヶ巣城へ、平田城にはその家臣岡又十郎元長、牛尾大蔵左衛門らを入れ、尼子方の高瀬城主米原綱寛と合戦を繰り広げた。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(出雲・隠岐の城館跡)』島根県教育委員会発行
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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