鬼ノ城 |
西門
県道271号沿い「砂川公園」から北上し、砂川公園西端で道が二手に分かれるので、右手へ行きます。そのまま道なりに3km程上って行き右折すると正面が鬼ノ城跡です。城跡入口に無料駐車場が完備されています。 |
屏風折れの石垣
駐車場に隣接して無料のガイダンス(資料館)があるので、ここでお城の予習をすると良いでしょう。駐車場から歩いていくと西門に着きます。ここから一周約2.8kmと城内はかなり広いので、たっぷり時間を取って見学するのをオススメします。水門や石垣、また山林の中へ入ると礎石建物跡が見られます。眺望も素晴らしく、思いっきり楽しめます。 |
別名 | |||
所在地 | 岡山県総社市奥坂 | ||
遺構等 | 塁上遺構、水門、門跡、石垣、碑、説明板 | ||
現状 | 公園、山林 | ||
築城年 | 5-7世紀 | ||
築城者 | 吉備氏、渡来系集団 | ||
歴代城主 | 吉備、渡来系集団 | ||
形式 | 古代山城(神籠石系山城) | ||
訪城日 | 2010/4 | 感想 |
きのじょう |
動乱に明け暮れる朝鮮半島で、百済に援軍をおくっていた大和政権は、天智2年(663)白村江の戦いで唐・新羅の連合軍に大敗した。唐・新羅の日本侵攻を恐れた朝廷は、、九州−瀬戸内海沿岸−畿内の生駒山系にいたる西日本の要所に、国土防衛の施設を築く必要があり、鬼ノ城もそれらの1つと考えられている。 (現地説明板参照) |