奥殿陣屋 |
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別名 | |
所在地 | 愛知県岡崎市奥殿町字雑谷 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、石積、説明板 |
現状 | |
築城年 | 宝永年間末期(1704-11) |
築城者 | 松平縫殿助乗真 |
歴代城主 | 松平 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2004/4/24 |
陣屋門の奥の書院に入ると、ゆっくりビデオ(奥殿の紹介や玄々斎宗室について)を見たり、蓬莱の庭に出て散策ができるようになっていて和めます。他にも、歴史資料館があったり、花火資料館があったりと楽しめます。奥へ行くと歴代の廟所があり、その付近から歴史資料館までに土塁や空堀などの遺構があります。また四季折々の花や紅葉も楽しめ、満足できます。これだけ楽しめて入場料など無料なんてお徳な気分。 |
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おくどのじんや |
道路に陣屋の案内があり、奥殿陣屋の西と東に無料駐車場があります。 |
宝永元年(1704)、松平縫殿助乗真は、所領のうち奥殿領4000石を残し、他の摂津・河内・丹波の3国を信州佐久郡に移した。その後、奥殿に居所を構えた。文久3年(1863)、8代目・乗謨のとき、居所を信州田野口へ移した。これは、前年に参勤交代が廃止されたため、諸侯は家族や家臣などを争って国許へと連れ帰した。そのため、陣屋内が手狭になってしまったので、所領の大きい田野口へ移動したのだった。 |