愛知県のお城 おがわじょう
小川城
別名 小川志茂城
所在地 愛知県安城市小川町的場丘
遺構等 説明板
現状 宅地
築城年 文安3(1446)
築城者 石川政康
歴代城主 石川氏
形式 平城
登城時間
訪城日 2015/7/19 感想
【道案内】 石川政康墓の地図
名鉄西尾線「桜井駅」南東の県道44号「桜井駅東」信号から150m程東進した突き当りを右折し、700m程南下して右折します。50m先1本目路地を左折した右手に「本城公園」がありますが、この東側一帯が城跡です。
【感想・メモ】
本城公園一帯は小川的場丘城だったようで、この東側に小川城はあったようです。現在宅地になっていて遺構はありませんが、本城公園内の東屋に小川城の説明が刻まれています。また、公園から南東へ約150mの蓮泉寺(お寺の道路を隔てた北西)には城主だった石川政康の墓があります。
【歴史】
文安3年(1446)頃、下野国の石川政康が蓮如上人と一緒にこの地へ来て、築城したといわれている。政康の子・親康は安祥城の松平氏に従い、清兼の代には岡崎城の松平氏の家老となった。この石川氏から、石川家成、石川数正が出ている。
参考資料
愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)』愛知県教育委員会発行
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