西端陣屋 |
別名 | |
所在地 | 碧南市湖西町1丁目 |
遺構等 | |
現状 | 宅地 |
築城年 | 天明3(1783) |
築城者 | 本多忠直 |
歴代城主 | 本多 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2005/6/5 |
にしはたじんや |
県道45号「東端町」信号を北西へと県道46号に入ります。1.2km程行った「西端」信号を過ぎ、次の信号「札木町」を左折します。少し行った左手付近が陣屋跡ですが、道路右手に「康順寺」があり、ここに本多忠鵬の墓があります。お寺には駐車場が完備されています。 |
陣屋跡の面影は今では全くありませんが、康順寺にある本多忠鵬のお墓やソテツの木の前にあるお寺の由緒書きに、本多氏のことが少し書かれており、陣屋があったんだなぁと思わせてくれます。 |
元和2年(1616)、西尾城主・本多康俊の次男・忠相が分家して旗本となり、西端を本多旗本家の領地とした。天明3年(1783)、本多忠直の頃、陣屋が置かれた。慶応3年(1867)、本多忠鵬は幕府崩壊後も西端に居住し、藩知事となったが、明治4年(1871)廃藩となった。忠鵬は最後の領主だった。 |
康順寺 |