城跡の地図
孫根城
別名
所在地 豊田市(下山村)大沼町横大
遺構等 曲輪、土塁、堀切、空堀、説明板、碑
現状 山林
築城年
築城者 梶金平信勝
歴代城主 梶、本多
形式 山城(比50m)
訪城日 2004/1/31
【道案内】


【感想・メモ】
まごねじょう
【歴史】
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秋葉神社の祠
国道301号「根崎」信号を北へと県道77号に入ります。右手に役場支所を過ぎ最初の信号で県道は左に折れますが、ここを直進します。すぐ次の「東大沼」の信号を左折して県道362号へ入り3km程行くと、右手に縄張図付きの説明板があるので、右手の方の道へ行きます。そこから山の方へ上がっていくと右手に神社の社があり、そのほんの少し先の左手に城跡への案内表示があります。このまま歩いて行くと城跡です。
そこから歩いていると、何だか堀底を歩いている雰囲気です。所々、石があったんだけど、これは一体何??途中から堀切が見えて、段上に削平地があり、曲輪があることが分かります。曲輪には土塁もあります。堀切は2ヵ所ありました。土橋もはっきり分かり、これまた見応えがあります。主郭までの曲輪は小さいのですが、6つもあります。主郭はそこそこ広く、「孫根城」の看板がありました。また、小さな祠もありました。主郭の周囲を散策したら、この付近にも石積みと思われるものがあったんだけど。。。下山村の主なお城には縄張図付きの説明板があり、案内標識もきちんとあるので迷わず行け、主郭にはお城の名前が書かれた看板が建てられていて、とても親切です。
梶氏が居城していたが、天文5年(1536)、七代目城主・与吉郎信家の時、足利方の軍に攻められ落城した。その後、本多定之進忠知が城主となった。元亀2年(1571)武田信玄が三河へ進軍した際、孫根城も落城した。
土橋
孫根城縄張図  原図:佐分清親氏
愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より