幡豆寺部城 |
別名 | |
所在地 | 愛知県西尾市幡豆町寺部堂前 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、碑 |
現状 | |
築城年 | |
築城者 | 早川三郎 |
歴代城主 | 早川三郎、小笠原 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/3/15 |
はずてらべじょう |
国道247号「幡豆中北」信号を南へ入ります。600m程南下すると道路がT字に突き当たるのでそこを左折します。幡豆町役場の前を通り過ぎた1つ目の信号を右折し、名鉄蒲郡線を横切り、300m程南下した「太山寺」を過ぎて最初の路地を右折した左手の小山が城跡です。 |
幡豆寺部城縄張図 原図:石川浩治氏 愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より |
通称「城山」と呼ばれる比高30mの八幡山を登った山頂に八幡社が祭ってあります。この一帯が城跡で、土塁や空堀が良く残っています。 |
永正11年(1514)、早川三郎が築城したが、その後、小笠原安芸守が城を奪い入ったといわれる。永禄6年(1563)、三河一向一揆の際、孫の広重と富田新九郎安元は家康方につき戦功が認められ、旧領が安堵された。天正18年(1590)、家康の関東移封に伴い廃城となった。 |