秦梨城山城
別名
所在地 愛知県岡崎市秦梨町林中
遺構等 曲輪、堀切、竪堀、説明板
現状 山林
築城年
築城者 粟生将監永信
歴代城主 粟生
形式 山城(比70m、標110m)
訪城日 2005/1/4
【道案内】 城跡の地図
県道35号「茅原沢町」信号から1.5m程北上すると乙川を渡る橋の手前の道路左手(民家の前)に「南朝忠臣の碑」があります。城はここから見て斜め右手の山頂ですが、城へはこの橋を渡りもう少し北へ行くと「下秦梨」のバス停があります。この手前(橋から最初の路地)で右手前方向へ入り道なりに行くと墓地となり、駐車場があります。墓地から少し直進(南)する未舗装の道を進んだ左手に登城口があります(写真参照)。
【感想・メモ】
堀切がハッキリしています。
【歴史】
粟生将監永信が築城した。永信は今川方だったが、永禄3年(1560)桶狭間の戦いで今川義元が戦死すると、松平元康が攻めてきて落城した。永信は駿河へ去り、その後、酒井図書が入った。

南朝忠臣の碑
登城口 秦梨城山城縄張図  原図:奥田敏春氏
愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より
はたなししろやまじょう