永太郎城
別名
所在地 愛知県豊田市(小原村)永太郎町泊り
遺構等 曲輪、堀、土塁、井戸
現状 山林
築城年 応永年間(1394-1428)
築城者 鈴木甚五左衛門
歴代城主 鈴木、二村
形式 平山城(比30m、標350m)
訪城日 2004/12/5

土塁
【道案内】
城跡の地図
国道419号「永太郎馬場」信号から北へ200m程進んだ路地を右に入ります。すぐに田代川を渡り道なりに南下すると、左前方にちょっとした山があります。ここが城跡です。

【感想・メモ】
山へは、防火水そうの標識がある所からだと道があり登りやすいです。少し入ると井戸があります。ここを越え、更に登っていくと墓地があり、更に上へ行くと権現さまが祀られている所があります。そこから北へ進むと削平地があり、低い土塁のようなものが細長くあります。その北側へ行くと主郭で、ここにはハッキリ土塁と分かるものがあります。

【歴史】
応永年間に鈴木氏が築城したといわれる。後に、豊明市の二村から二村氏がこの地に来て居城した。

永太郎城縄張図  原図:高田徹氏
愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河地区)より
えいたろうじょう