田楽城 |
別名 | |
所在地 | 春日井市田楽町1789 |
遺構等 | |
現状 | 宅地 |
築城年 | 天正12(1584) |
築城者 | 長江平左衛門 |
歴代城主 | 長江平左衛門 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2005/7/16 |
たらがじょう |
遠景 |
国道155号「上田楽町北」信号を南へと県道27号へ入ります。300m程南下した「上田楽町」信号を右折し、300m程西進した路地を左へ入ります。(ここからかなり狭いので車では無理です)少し行くと右手に空き地があり、ちょっと高台になっています。この空き地から南が城跡で、すぐ近くにある長福寺の東側となります。 |
かつては2m程の塚があり、その頂上に石が置いてあったそうですが、今は塚はなくなったものの、石だけが木の横に置いてありました。この付近は宅地化され遺構が滅失してしまいましたが、地形がやや高台にあり、何となく雰囲気を感じさせてくれます。 |
天正12年(1584)、小牧長久手の戦いの初期に、秀吉方の池田恒興が五千の兵を率いて犬山城を攻略し、城主・中川定成を討ち取った。犬山城を落ち延びた残党が田楽の神社に集まっているのを聞き、家康が自ら出向いて彼らを慰め、長江平左衛門の屋敷に集めて、砦を築き守らせた。それが田楽城である。 |
城跡に残された石 |