桜中村城
別名
所在地 名古屋市南区元桜田町2丁目
遺構等
現状 桜公園、宅地
築城年
築城者 山口太郎左衛門教房
歴代城主 山口
形式 平城
訪城日 2005/5/19
【道案内】


【感想・メモ】
さくらなかむらじょう
【歴史】
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地下鉄桜通線「鶴里駅」から西へ約300m、名鉄名古屋本線「桜駅」から東へ約400m。国道1号「千竃通1」信号を東へと東海通へ入ります。1.1km程東進して名鉄名古屋本線を越え、更に400m程東進した「鯛取通2」信号を右折して50m程南下すると右手に「桜公園」があります。この付近が城跡と思われます。
山口父子の悲劇と桶狭間の戦いの行方との関わりは大きかったと思いますが、その山口氏が居城したこの城は、今では何の面影もなくてちょっと残念でした。
山口太郎左衛門教房が初代城主で、寺部城主・山口盛重とは従兄弟同士となる。教房は織田氏に属していたが、その子・教継の時は今川氏に属した、戦功をあげていた。そこで、今川義元は教継を鳴海城主にし、その子・教吉に桜中村城を守らせた。この父子は今川に忠節を尽くしていたが、信長の謀略により、父子が信長に通じていると流言したのを信じた義元は、戸部城の戸部新左衛門と共に、山口父子を疑い、駿府に騙して呼び寄せ切腹させた。
桜公園
城跡の地図