大野木城 |
別名 | |
所在地 | 名古屋市西区大野木町2丁目138 |
遺構等 | |
現状 | 福昌寺 |
築城年 | 永正初期(1505)頃 |
築城者 | 塙右近 |
歴代城主 | 塙 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2005/5/16 |
おおのぎじょう |
地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」から北東へ約1km。国道302号「比良3」信号を南へと県道158号に入ります。500m程南下して「大野木4」信号を直進し、更に280m程南下した信号を左折します。200m程行って左手に「大野木小学校」を過ぎ、更に150m程行くと左手に「福昌寺」があります。このお寺が城跡です。 |
お寺は大野木保育園と隣接しており、正面は東側です。お寺は工事中でした。そして、楽しみに見に行った山門がない!工事をしていた人に聞いたら、工事車両が入らないため取り壊したとのこと。ショック!!山門に使われていた4本の柱は城門の柱だったのらしいのですが、もう見られないです。 |
永正初期(1505)頃、塙右近が築城した。その子・重友(原田備中直政)は、大阪の石山合戦で討死した。その子・安友は塙宗悦と称し、医者となって江戸へ行き、将軍に仕えた。天正4年(1576)、宗悦は屋敷内に寺を建立した。それが福昌寺である。また、文禄の役で功績を上げ、後に小早川秀秋の鉄砲大将となった塙団右衛門はこの一族で、生母の墓が福昌寺にある。 |