大野城 |
別名 | |
所在地 | 愛知県愛西市(佐屋町)大野町郷前 |
遺構等 | 碑、説明板 |
現状 | 田 |
築城年 | 天正12(1584) |
築城者 | |
歴代城主 | |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2012/3 |
おおのじょう |
JR関西本線「永和駅」から東南東へ約800m、近鉄名古屋線「富吉駅」から北北東へ約800m。日光川を県道29号「観音寺橋」で西へ渡り、130m程西進して左折します。500m程南下すると道路に案内があり、そこを左折すると城址碑があり、この付近が城跡です。 |
このお城は全然予備知識がなく、蟹江城へ行った際に資料館の人が教えてくれた。周辺は土地が低く、一面の田んぼと池と川が見え、城跡らしいものはこの城址碑と説明版のみです。 |
天正12年(1584)4月からの小牧・長久手合戦が一進一退していた6月、羽柴秀吉は一気に勝利を手に入れるために蟹江城を味方にひきこみ、滝川一益と九鬼義隆の水軍で攻めた。織田信雄の家臣である山口重政は大野城をよく守り、やがて駆けつけた徳川家康が蟹江城を包囲して落城させた。家康が天下取りの基礎を築いたお城ともいえる。 |