城跡の地図
九之坪城
別名 此壷城
所在地 愛知県北名古屋市(西春町)九之坪西城屋敷70
遺構等 碑、説明板
現状 北名古屋市高齢者生きがい活動センター「ふれあいの家」
築城年
築城者 簗田出羽守正綱
歴代城主 簗田
形式 平城
訪城日 2007/6/30
【道案内】


【感想・メモ】
くのつぼじょう
【歴史】
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名鉄犬山線「西春駅」から南へ約900m。県道63号「九之坪」信号を東へと県道62号へ入ります。200m程東進して名鉄犬山線を越え、更に300m程東進した3本目の路地を右折します。そこから300m程南下すると左手に「健康ドーム」があり、その向かい側に「北名古屋市高齢者生きがい活動センター「ふれあいの家」」があります。ここに城址碑があります。「ふれあいの家」に駐車場があります。
北名古屋市高齢者生きがい活動センター「ふれあいの家」に城址碑と説明板があるのみです。
室町時代から戦国時代に移りつつあった頃、尾張国守護・斯波氏の家臣であった簗田政綱は、主家衰退後、織田信長に仕え、戦功により九之坪城を与えられ、この地を領有した。有名な桶狭間の戦いでは、敵の今川義元の動静を探り、この戦いの勝利に大きく貢献した。その後、柴田勝家、木下藤吉郎等と共に各地に転戦し、数々の功績を残した。その拠点となった九之坪城は、これ以前、当地の地侍の有力者が「此壷城(このつぼじょう)」と称し、この地に構えたとされる館を増改築したものと伝えられている。