北方代官所 |
別名 | |
所在地 | 一宮市(木曽川町)北方町北方字西本郷 |
遺構等 | 碑、説明板 |
現状 | |
築城年 | |
築城者 | |
歴代城主 | |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2006/5/30 |
きたかただいかんしょ |
国道22号「北方町」信号を西へと県道148号に入ります。300m程西進してJRをくぐり、100m程進んだ2本目の路地を右折します。そこから600m程北上すると、城址碑があります。 |
東にJR、北は木曽川の堤防という場所に、城址碑や説明板があります。 |
天明元年(1781)郡奉行を廃止し、全て代官とし、100〜150石の武士が任命された。代官所は御陣屋と呼ばれ、北方代官は、尾張・美濃の171か村、総高87193石余りの広大な地域を支配した。名を残した代官に畑繋神社の祭神となった酒井七左衛門や牛刀舎を設立した深沢新平がいる。また、別に川並奉行所があり、川並奉行は代官が兼務し、主に木曽川から切り出し筏で届く木材の管理をした。そして、川並奉行所に属す御番所を置き、常に船の積荷を検視し、夜は船舶の通行を禁止した。この番所に「木曽川徒渡りの者、切捨てにす事」の額を掲げていた。 |